従業員の勤怠を適切に管理するには?

昔は土曜日も仕事があるのが普通でした。休みは日曜日だけ(といっても、土曜日は半日で終わりでしたけど)。現代にそのような会社があったら確実に「ブラックだ」と騒がれるでしょうね。今時はちょっとしたことでブラック企業呼ばわりされてしまいます。ちょっとしたことでブラックだとSNSで呟かれてしまいますから怖い時代です。そのような中で注目されているのが、勤怠管理です。

そもそも勤怠管理というのは、従業員の出退勤時刻や有給休暇の取得状況など、勤務状況に関わる情報を把握し、法や就業規則に照らし合わせて守れているかを確認します。ここでいう法というのは労働基準法です。労働基準法は年々アップデートされて、人事には頭の痛いことも多いものでしょう。

特に、2015年5月から厚生労働省はブラック企業対策を始めました。1か月の時間外労働・休日労働が80時間を超える従業員が一事業所で10人以上、または4分の1以上で是正勧告を受けることになります。残業代不払いの裁判になると、企業側は不利になります。そのためにも正確に労働時間を残すことが重要なのです。また、2019年4月からは、年次有給休暇の取得を義務化する動きもあります(年間5日以上)

しかし、自己申告制の勤怠管理には打刻の不正やミスがつきまといます。そこで今導入が進んでいるのがこちらのような勤怠管理システムです。レコルは月額100円/1人で利用できるクラウド型勤怠管理システムです。給与ソフトとの連携や有給管理もできるので効率的な勤怠管理が可能になります。また、しっかりと管理されることで社員の側にも安心感が生まれモチベーションの向上にもつながります。

以上、人事の皆さまもどんどん法が厳しくなるので、ITをうまく駆使して効率よく乗り越えていきましょう。